シーズニングの調合で新料理を開発

最近、シーズニング(調味料・香辛料)を使って自分だけのレシピを開発、公開する人が増えています。

かつてはメーカーが売り出すシーズニングを使うのが当たり前でしたが、近年ではその原料から、利用しやすい粉末状に加工したようないわゆる中間加工品も大型店等で入手できるようになっています。

これらを組み合わせて作ったオリジナル配合レシピをネットで公開することを趣味とする方も増えており、一つの料理ジャンルとして確立されているといってもよいのかもしれません。

素材として代表的なものは香辛料を筆頭に、オニオン系のもの、シナモン、ナツメグなどが有名です。

食感を良くするために胡桃を利用する方もあります。

食品メーカーもこの人気に追随して自社配合した調味料を発売しています。

これらは下味付けだけでなく、出来上がった料理にかけるだけで味を一変させるものもあり、人気商品となっています。

これらメーカー品と上記の素材を組み合わせることも可能なため、自分や家族だけに合った味の追求もできるようになっており、今後も広がりを見せていくことが予想されています。